国語の成績を伸ばすカギは「語彙力」にあり!

学校でも塾でも、「国語の勉強の仕方」をきちんと教わったことがない生徒は意外と多いものです。
塾で国語を習っている場合でも、

✅ 「よく読めば答えは本文に書いてあるから」
✅ 「何回も読めば分かるよ」
✅ 「設問をよく読んで、本文から探してごらん」

といった指導が中心で、具体的な解き方や考え方を教わっていないケースが少なくありません。

しかし、国語の読解には明確なルールがあります。
単に文章を何度も読むだけでは、読書とあまり変わらず、問題を解く力はつきません。

読解法を学んでも点数が伸びない原因とは?

読解のルールや解き方を学んでも、思うように点数が伸びない生徒がいます。
その大きな原因の一つが「語彙力不足」です。

✅ 文章中に出てくる言葉の意味がわからない
✅ 漢字が読めない、あるいは読めても意味が予測できない

このような状態では、どれだけ読解のルールを学んでも、正しい答えにたどり着くことは難しくなります。

最近の入試問題は、国語だけでなく、数学や理科、社会でも長い問題文が増えています。
そのため、語彙力がないと、問題文の意味が理解できずに解けないということも起こるのです。

語彙力を増やすにはどうすればいい?

語彙力を増やすためには、日常生活の中で意識的に言葉を増やしていく必要があります。

ただし、普段の会話だけでは限界があります。
SNSなどでは、使う言葉が限られてしまい、語彙が極端に少ない生徒も多いのが現状です。
国語の文章に出てくるような言葉を日常で使う機会はほとんどありません。

では、どうやって語彙力を増やせばいいのでしょうか?

① 読書をする

最も効果的な方法です。普段使わない言葉に自然に触れることができます。

② 新聞やネット記事を読む

ニュース記事には、学校の授業では学ばない表現や専門用語が多く含まれています。

③ 大人と会話する

友達同士の会話では出てこない言葉を知ることができます。

④ 語彙の問題集を使う

市販の語彙力アップ用の問題集を活用するのも手っ取り早い方法です。

語彙力は一朝一夕には身につかない

語彙力は、幼少期からの大人との会話や読書の積み重ねによって養われていきます。
また、知らない言葉があったら、そのままにせず、辞書で調べたり、知っている人に聞いたりする習慣をつけることが大切です。

人は言葉で考えます。
持っている語彙の量によって、理解できる世界の広さも変わってくるのです。

特に、難関大学を目指す人にとっては、語彙力の差が大きなハンデになることもあります。
知らない言葉をそのままにせず、意識して語彙を増やしていきましょう!

おすすめの語彙力アップ書籍

小学生(低学年~中学年)におすすめの一冊をご紹介します。
名探偵コナンの10才までに覚えたい難しいことば1000」(青山剛昌・小学館)

コナンが好きな子どもなら、楽しみながら語彙力を伸ばせるはずです。
小さいうちから語彙を増やし、読解力の土台をしっかり作っていきたいですね!