「北辰テストって何ですか?」「受けた方がいいんですか?」
中1・中2のお子さんを持つ保護者の方から、こうしたご質問をよくいただきます。
特に中1のお子さんにとっては、3月が初めての北辰テスト。中2のお子さんも、まだ1〜2回しか受けたことがないという方がほとんどではないでしょうか。
この記事では、北辰テストの基本から、国語で偏差値60以上を取るために必要なことまで、国語専門塾の視点で解説します。
そもそも北辰テストとは?
北辰テストは、埼玉県の中学生が受ける最大規模の模擬試験です。毎年のべ30万人以上が受験しており、高校入試の「予行演習」であると同時に、自分の実力を客観的に測る「物差し」としての役割を持っています。
テストの基本情報をまとめると、以下のとおりです。
【北辰テストの基本情報】
・国語、数学、英語:各50分、100点満点
・理科、社会:各40分、100点満点
・会場:高校や大学などの外部会場
・服装:制服着用
中3になると、北辰テストの結果は私立高校の入試相談にも使われる重要な資料になります。つまり、北辰テストの成績が、そのまま高校入試に直結するということです。
「受けた方がいいですか?」→結論:受けるべきです
「まだ中1(中2)だし、受けなくてもいいかな…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、結論から言えば、中1・中2のうちから受けておくことを強くおすすめします。
その理由は、北辰テストと学校の定期テストは「まったくの別物」だからです。定期テストで80点以上取れているお子さんでも、北辰テストでは偏差値50を下回る…ということが珍しくありません。
中3になってから「こんなはずじゃなかった」と焦るのではなく、今のうちに模試というものに慣れておくこと。これが、高校受験を有利に進める第一歩です。
定期テストと北辰テストの決定的な違い
では、なぜ定期テストでは点が取れるのに、北辰テストになると苦戦するのでしょうか?
その理由は、両者の性質がまったく異なるからです。
【定期テスト】
・出題範囲が決まっている
・授業で扱った内容から出題される
・先生の傾向がわかれば対策しやすい
【北辰テスト】
・出題範囲は「これまで習った全範囲」
・初めて見る文章を読んで解く
・時間制限がシビア
・記述問題の配点が大きい
特に国語は、この違いが顕著に出る教科です。
定期テストなら、教科書の文章を何度も読んで、授業で先生が解説した内容を覚えておけば点が取れます。しかし北辰テストでは、初めて見る文章をその場で読み解き、制限時間内に答えを書かなければなりません。
「なんとなく読んで、なんとなく答える」というやり方では、偏差値60には届かないのです。
国語で偏差値60を超えるために必要な3つの力
では、北辰テストの国語で偏差値60以上を取るためには、何が必要なのでしょうか。
国語専門塾として多くの生徒を見てきた経験から言えば、次の3つの力が不可欠です。
① 文章構造を見抜く力
論説文であれば、筆者の主張はどこにあるのか。対比構造はあるか。具体例は何を説明するために使われているのか。
物語文であれば、場面はどこで切り替わるのか。登場人物の心情はどこに表れているのか。
こうした「文章の構造」を見抜く力がなければ、設問に正確に答えることはできません。
② 設問の意図を正確に読み取る力
「なぜですか」と聞かれたら理由を答える。「どういうことですか」と聞かれたら言い換えを答える。
当たり前のことのようですが、実際には多くの生徒がこれをできていません。設問が何を求めているのかを正確に把握し、それに合った形で答えを書く力が必要です。
③ 時間内に解ききる力
北辰テストの国語は50分。その中で、漢字、文法、論説文、物語文(または古文)を解かなければなりません。
「時間が足りなくて最後まで解けなかった」「見直しの時間がなかった」という声をよく聞きます。大問ごとの時間配分を意識し、ペースを守って解く練習が必要です。
LOGIQUEの「読解のルール」で差がつく理由
LOGIQUE大宮校では、国語を「感覚」ではなく「ルール」で読む方法を指導しています。
「この接続詞が来たら、次に筆者の主張が来る」「この表現が出たら、心情の変化を表している」など、文章を読み解くための明確なルールを身につけることで、初見の文章でも安定して読めるようになります。
また、100字要約トレーニングを通じて、文章の要点をつかむ力と、それを自分の言葉でまとめる力を同時に鍛えます。これが、記述問題での得点力に直結します。
オンライン個別指導なので、わからないところはその場で質問できます。「なんとなくわかったつもり」で終わらせず、一つひとつ確実に理解を積み重ねていくことができます。
3月の北辰テストに向けて今からできること
中1・中2向けの北辰テスト過去問は市販されていません。つまり、「過去問をたくさん解いて対策する」というやり方は通用しないということです。
だからこそ大切なのは、「初見の文章を読み解く力」そのものを鍛えることです。
定期テスト対策だけでは、この力は身につきません。今のうちから「読み方のルール」を知り、実践する。これが、中3になってからの成績の伸びを大きく左右します。
「北辰テストに向けて何をすればいいかわからない」「国語の勉強法がわからない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
北辰テストの国語で偏差値60を超えることは、特別な才能がなければできないことではありません。「正しい読み方」を知っているかどうか、その差が結果に表れるのです。
LOGIQUE大宮校では、国語の読解を「感覚」から「ルール」に変える指導を行っています。
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