「古文って、日本語なのに全然意味が分からない…」 「単語も文法も難しくて、何から手をつければいいの?」

中学生や高校生の皆さん、そしてその保護者の皆さん、古文に対してそんな苦手意識を持っていませんか? 英語や数学に比べて、古文はどうもとっつきにくい、と感じる人は少なくありません。

でも、安心してください。古文は、やみくもに勉強するのではなく、適切なステップを踏んで学習すれば、誰でも必ず読めるようになり、得意科目に変えることができます。

今回の記事では、古文が苦手な中高生の皆さんに向けて、古文攻略のための具体的なステップと、その学習においてLOGIQUE大宮校がどのようにサポートできるのかをお話しします。

なぜ古文は難しく感じるの? ~現代日本語との「ズレ」~

私たちは普段使っている日本語と似ているようで、古文にはいくつもの「ズレ」があります。これが、「日本語なのに分からない」と感じる最大の原因です。

例えば…

  • 言葉(単語)のズレ: 同じ形でも意味が違ったり、今は使わない言葉がたくさん出てきたりします。
  • ルール(文法・語法)のズレ: 動詞の活用や助動詞の使い方、係り結びなど、現代語にはない独特の文法があります。
  • 感覚・常識のズレ: 昔の人の生活習慣、価値観、時間の数え方など、現代とは異なる知識が必要です。
  • 見た目のズレ: 「あふひ」「むかし」のような歴史的仮名遣いが使われています。

これらの「ズレ」があるため、古文は単なる暗記ではなく、異文化を理解するような姿勢で向き合う必要があります。ですが、裏を返せば、これらの「ズレ」を一つずつ理解していくことで、古文は確実に読めるようになるのです。

【中学生向け】古文攻略!まず踏むべき3つのステップ

中学生の皆さんが、今後の古文学習の土台を築くために、まず集中的に取り組んでほしい3つのステップがあります。

ステップ①:歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに変換できるようにする(これが最重要!)

これが、古文の第一歩であり、最もつまずきやすいポイントです。「あうひ」と書いてあったら「あおい」、「むかし」と書いてあったら「むかし」と読めるようにする。この変換がスムーズにできないうちは、どんなに優れた参考書を使っても、単語を覚えても、文章を読む以前の段階でつまづいてしまいます。

これは理屈ではなく、とにかく慣れが大事です。漢字の書き取りのように完璧に書けなくても良いのです。見たときに現代仮名遣いが頭に浮かぶようにする。

最強の練習法は「音読」です! 古文の文章を、現代仮名遣いに頭の中で変換しながら声に出して読んでみましょう。最初はゆっくりでも大丈夫。繰り返すうちに自然とできるようになります。

可能であれば、中学1年生のうちにこの歴史的仮名遣いの変換を完璧にしておきましょう。今後の古文学習が驚くほど楽になります。

ステップ②:重要な古文単語を覚える

英語のように何千語も覚える必要はありませんが、古文にも頻繁に出てくる重要な単語があります。「あはれなり」「をかし」「つきづきし」など、現代語とは意味が異なったり、複数の意味を持っていたりする単語を中心に覚えましょう。

単語帳とにらめっこするだけでなく、ステップ①で練習した音読の中で出てきた単語の意味を確認したり、単語が使われている短い例文と一緒に覚えたりすると効果的です。

ステップ③:古文の基本的な常識や表現を知る

平安時代の生活や文化、旧暦、十二支、方角の呼び方など、現代とは異なる知識があると、文章の背景が理解しやすくなります。「さつまのかみ」が官職名だと知っているだけで、人物像が掴みやすくなりますよね。

また、「こそ~已然形」(係り結び)のような基本的な語法や、頻出する慣用的な表現も、文章を正確に読む上で役立ちます。全てを一度に覚える必要はありませんが、出てくるたびに確認していく習慣をつけましょう。

読むための基本:「誰が」「どうする」を追う

上記のステップと並行して、実際に文章を読む練習も始めましょう。古文を読む上での基本的な「軸」は、「登場人物を把握し、『誰がどうする』という主語と述語の関係をしっかりと追うこと」です。

古文は現代文に比べて主語が省略されることが非常に多いです。ですが、敬語の種類や文脈から主語を判断するヒントが隠されています。この「誰が」「どうする」を意識して読むことで、文章の流れが見えてきます。

幸い、中学校で学習する物語などは、登場人物が比較的少なく、文章自体も短いことが多いです。まずは簡単な文章から、「この行動をしているのは誰だろう?」と考えながら読む練習を重ねましょう。

【高校生向け】文法と敬語が鍵!深く古文を理解する

中学校で歴史的仮名遣いや基本的な単語・常識を身につけたら、高校ではいよいよ古典文法と本格的に向き合うことになります。

特に攻略の鍵となるのが、動詞の活用と助動詞です。

  • 動詞の活用: ラ変、ナ変など、現代語にはない活用パターンがあります。まずは活用表を正確に覚えることが基本です。
  • 助動詞: これが多くの高校生が苦労するところです。「る」「らる」「む」「べし」など、たくさんの種類があり、それぞれ接続(どの形につくか)活用、そして何よりも「意味」を覚える必要があります。助動詞は一つの形に複数の意味があることも多く、文脈判断が重要になります。

助動詞の暗記は、まさに気合と工夫が必要です!「唱えたり、書いたり、指を折ってみたりと体をフルに使って」覚えるというのは、非常に理にかなった方法です。五感を使って覚えることで、記憶が定着しやすくなります。

また、高校古文では敬語が複雑になります。誰が誰に対して敬意を払っているのか、それが分かると会話の主体や行動の主体(つまり主語)を判断する大きな手がかりになります。

高校でスムーズに古文を理解するためにも、中学校で学ぶ「歴史的仮名遣い」「重要単語」「基本的な常識と読む軸」をしっかりと身につけておくことが非常に大切です。

LOGIQUE大宮校で、「分からない」を「できる」に変えよう!

歴史的仮名遣い、単語、常識、そして文法… 古文を構成する要素は多く、一人で全てを完璧に習得するのは大変だと感じるかもしれません。

国語専門個別指導塾LOGIQUE大宮校では、古文が苦手な生徒さん一人ひとりの状況に合わせて、上記のステップを丁寧に指導しています。

  • 特に重要な歴史的仮名遣いの習得には時間をかけ、徹底的に定着させます。「読める」ようになるまで、音読練習などもサポートします。
  • 単語や文法も、丸暗記ではなく、なぜその意味になるのか、どのように使われるのかを分かりやすく解説。助動詞の活用や意味なども、生徒さんに合った暗記法を一緒に考え、定着するまで丁寧に指導します。
  • 文章読解では、「誰が」「どうする」を追う練習はもちろん、LOGIQUE独自の論理的読解法を活用し、文章の構造を正確に把握する力を養います。特に、現代文の力も同時に伸ばせる100字要約トレーニングは、古文の内容理解にも役立ちます。
  • 中学内容の定着が不十分なまま高校生になった場合でも、基礎から丁寧に振り返り、高校古文の文法や敬語もしっかりと理解できるようサポートします。

古文は、決して「センス」だけで決まる科目ではありません。正しいステップと、生徒さんに寄り添った丁寧な指導があれば、必ず得意にできます。

「古文、何とかしたい!」と思っているなら、まずは一度、LOGIQUE大宮校にご相談ください。無料体験授業で、あなたの古文のどこでつまずいているのかを一緒に見つけ、最適な学習プランをご提案します。

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