2026年1月8日、埼玉県教育委員会より「令和8年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(12月15日現在)」が発表されました。

さいたま市エリアの主要高校について解説します。


浦和・大宮エリア 主要高校の倍率一覧

※( )内は前年同期の倍率


・浦和高校 1.16倍(1.51)

・浦和第一女子高校 1.12倍(1.23)

・大宮高校(普通科) 1.97倍(1.76)★倍率上昇

・浦和西高校 1.71倍(1.79)

・市立浦和高校 2.35倍(2.36)


今年の注目ポイント

① 浦和高校・浦和一女が「入りやすく」なっている

今年最大の注目ポイントは、県内トップ校の倍率低下です。

浦和高校 ・前年1.51 → 今年1.16(−0.35) ・10月1.10 → 12月1.16(微増)

浦和第一女子高校 ・前年1.23 → 今年1.12(−0.11) ・10月1.08 → 12月1.12(微増)

どちらも前年から大きく倍率が下がっています。

10月から12月にかけて若干持ち直しましたが、それでも例年と比べると低い水準です。

「浦高・一女は倍率が高くて無理」と思っていた人にとっては、チャンスかもしれません。

ただし、倍率が下がっても合格に必要な学力は変わりません

「入りやすくなった」と油断せず、最後まで学力を上げることに集中しましょう。


② 大宮高校が人気上昇

大宮高校(普通科)は、前年1.76から今年1.97へと倍率が上昇しました。

10月時点では2.29倍と非常に高く、12月には1.97倍に落ち着きましたが、それでも約200人が不合格になる計算です。

浦高・一女の倍率低下を見て、「大宮の方が入りやすいかも」と考えた受験生が流れてきた可能性もあります。

結果的に大宮の方が厳しい競争になっています。

大宮高校志望の人は、最後まで気を抜かずに対策を続けてください


③ 浦和西は10月から落ち着いた

浦和西高校は、前年1.79から今年1.71へと若干低下しました。

注目すべきは10月からの変化です。

・10月2.08 → 12月1.71(−0.37)

10月時点では2倍を超えていましたが、12月には1.71倍まで下がりました。

私立高校や他の公立高校へ志望変更した生徒がいると考えられます。

とはいえ1.71倍は依然として高い水準。約130人が不合格になる計算です。


④ 市立浦和は安定の高倍率

市立浦和高校は、前年2.36から今年2.35とほぼ横ばいです。

・10月2.75 → 12月2.35(−0.40)

10月から12月で0.40ポイント下がりましたが、それでも2倍を超える高倍率。

約130人が不合格になる厳しい競争が続きます。

人気が定着しており、今後も高倍率が続くでしょう。


10月→12月の変化まとめ

高校10月12月変化
浦和高校1.101.16+0.06
浦和一女1.081.12+0.04
大宮高校2.291.97−0.32
浦和西2.081.71−0.37
市立浦和2.752.35−0.40

浦高・一女は微増、他の3校は10月から大きく下がっています。

これは、10月時点で高倍率だった学校から私立や他校へ志望変更が進んだことを示しています。


今後のスケジュール

この調査は12月15日時点のものです。

今後、1月の私立高校入試の結果を受けて、志望校を変更する生徒が出てきます。

2月の最終志願倍率は、この数字とは異なる可能性があります。


受験生・保護者の方へ

進路希望調査の倍率を見て、一喜一憂する必要はありません。

大切なのは、残り約1ヶ月で何ができるかです。

特に国語は、入試直前でも伸ばせる科目です。

「古文が苦手」「作文の書き方がわからない」「長文読解で時間が足りない」

そんな悩みがあれば、お気軽にご相談ください。


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